嘘だらけの日米近現代史 (扶桑社新書) の感想
参照データ
タイトル | 嘘だらけの日米近現代史 (扶桑社新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 倉山 満 |
販売元 | 扶桑社 |
JANコード | 9784594066628 |
カテゴリ | ジャンル別 » 歴史・地理 » 世界史 » アメリカ史 |
購入者の感想
労作「財務省の近現代史」が話題となった憲政史家倉山満氏による新刊である。
通説的に考えられているところの歴史認識を
引っくり返し転倒させ 日本から見る日本のための歴史認識を得ようとする
一冊となっており 江戸時代や大日本帝国時代を肯定的に評価する点に特徴がある。
戦後日本を考える上で対米の知見は必須であるが
本書は読みやすく一気に読める文体で書かれており
著者による「日本が敗戦国のままでいいのですか」という問いかけが聞こえてきそうである。
個人的には著者による大日本国帝国憲法の基本書(ないしは概説書)を読んでみたいと常々
感じているのだが 本書は気負わずにさっくりと読める。
おすすめである。
通説的に考えられているところの歴史認識を
引っくり返し転倒させ 日本から見る日本のための歴史認識を得ようとする
一冊となっており 江戸時代や大日本帝国時代を肯定的に評価する点に特徴がある。
戦後日本を考える上で対米の知見は必須であるが
本書は読みやすく一気に読める文体で書かれており
著者による「日本が敗戦国のままでいいのですか」という問いかけが聞こえてきそうである。
個人的には著者による大日本国帝国憲法の基本書(ないしは概説書)を読んでみたいと常々
感じているのだが 本書は気負わずにさっくりと読める。
おすすめである。