新装版 タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論 (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | 新装版 タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論 (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 都筑 卓司 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062573887 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 一般 |
購入者の感想
都筑卓司さんといえば、同ブルーバックスシリーズで「マックスウェルの悪魔」「不確定性原理」などの著者であり
やや言葉遣いに経年を感じるものの・・・素人にもわかりやすい解説、イメージしやすい例え、独自のショートストーリーにより
色褪せない魅力を持っており、彼の本はまさに物理学100%初心者にこそお勧めしたいです。
・・・しかし、今回についてはもしかしたら読む順番があるかもしれません。
というのもこの本は一応特殊相対性理論等についての説明はあるものの、ほとんどがメタ相対論(相対性理論の拡大解釈)
についてなので、特殊相対性理論に対するイメージが入っていないと厳しいかもしれません。
私は初めてこの本を読んだときはイメージがつかめませんでしたが、都筑卓司さんは「10歳からの相対性理論」という本も出しており
こちらを読んだあとで読み直すとかなりスッと入ってきます。
(内容もわかりやすく、アインシュタインの伝記としても読めますので、そもそも相対性理論がなんなのかわからない方は、こちらでイメージをつかむのをお勧めします)
内容につきましては、
・相対性理論は光の速さを絶対としていましたが、ある固定観念を捨てると・・・・。
・時間順序についての考察
・粒子の世界の因果律
など、いつも通り大変面白い都筑さんの書籍となっておりおススメです。
やや言葉遣いに経年を感じるものの・・・素人にもわかりやすい解説、イメージしやすい例え、独自のショートストーリーにより
色褪せない魅力を持っており、彼の本はまさに物理学100%初心者にこそお勧めしたいです。
・・・しかし、今回についてはもしかしたら読む順番があるかもしれません。
というのもこの本は一応特殊相対性理論等についての説明はあるものの、ほとんどがメタ相対論(相対性理論の拡大解釈)
についてなので、特殊相対性理論に対するイメージが入っていないと厳しいかもしれません。
私は初めてこの本を読んだときはイメージがつかめませんでしたが、都筑卓司さんは「10歳からの相対性理論」という本も出しており
こちらを読んだあとで読み直すとかなりスッと入ってきます。
(内容もわかりやすく、アインシュタインの伝記としても読めますので、そもそも相対性理論がなんなのかわからない方は、こちらでイメージをつかむのをお勧めします)
内容につきましては、
・相対性理論は光の速さを絶対としていましたが、ある固定観念を捨てると・・・・。
・時間順序についての考察
・粒子の世界の因果律
など、いつも通り大変面白い都筑さんの書籍となっておりおススメです。