Here's to the Good Times の感想

ちょっと泥臭い、サザン・ロックのテイストが強いカントリーです。
このジャンルは食わず嫌いが多いのではないかと思いますが（自分もそうでした）、
このデュオのカントリーはロックありレゲエありラップありと
バラエティに富んでおり、メロディアスで夏の匂いのするカントリー。
メロディラインがキレイで耳馴染みがいいので、カントリー初心者でも
とっつきやすいと思います。

1stシングルのCruiseは2013年6月現在、いまだカントリーシングル
チャートの1位を突っ走っている名曲。これを聞いた瞬間、彼らのファンになり、
カントリーデビューしましたよ。
この曲をリリース後、半年ほどでラッパーのNellyをフィーチャリングした
Remixもこれまたとても素晴らしく、サマーソングの定番になりそうです。
→こちら　http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00D8P66RA/ref=dm_att_alb1

アルバムは聞けば聞くほど味が出てきます。
粘っこいTyler（メイン・ヴォーカル）の声が、バンジョーとサザンテイストの
ギターの音色に合わせると途端に極上の夏を呼び覚ます感じ。
サンプルで「いいかも」と思ったら、迷いなく、買いです。