スマートマシンがやってくる 情報過多時代の頼れる最強ブレーン の感想

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たまたま発売前に手に入れられたので、読んでみました。

IBMの関係者が書いただけのことはあって、実際の研究成果をもとに、近未来のコンピューターの内容が網羅的かつ整理されて書かれていて、いろいろ発見がある本でした。
具体的には、ビッグデータ処理や自己学習機能の向上で、医療システム、電力システムの性能が飛躍的に向上する、といったようなことが書かれています。

数十年先のシステムの在り方を知りたい方にはよい本かと思います。

ただ、ここに書かれているのはあくまで現在の延長線上にあるコンピューターで、特に驚きはありませんでした。
個人的には、もう少し広げて、夢のある話も聞きたかったなと思いました。