常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」 の感想
参照データ
タイトル | 常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | クリス・ギレボー |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062172264 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
私はアメリカ在住で、クリス・ギレボーのブログを数年前に発見して読み始めました。著者がブログを始めてしばらくした頃に無料で公開して話題になったマニフェストを、ツイッターで出会った友人と一緒に日本語に翻訳したりもしました(この無料の電子書籍「世界征服のためのやさしい手引き」はネット上でタイトルから検索して入手することができます)。この「常識からはみ出す生き方」の原本"The Art of Non-Conformity: Set Your Own Rules, Live the Life You Want, and Change the World"が出たときには英語で読み、日本語訳がいつか出ることをとても楽しみにしていました。
今回久しぶりにこの本を(そして日本語では初めて)読んでみて、著者の核となるメッセージである「他人の期待通りの人生を生きる必要はない」について改めて考えてみました。実は「他人の期待通りに生きなければ」というプレッシャーは、日本でもアメリカでも、感じる人は大いに感じているものだと思います。
それは例えば「何を持って社会的成功とするのか?」という考え方にも現れています。著者のクリス・ギレボーは、去年から"World Domination Summit"(世界征服サミット)なるイベントを始めました。そこにはブロガー、起業家、あらゆる意味でのアーティスト、旅人、冒険家・・・本当に、実にさまざまな職業、人種、年齢、性別の人々が集まってくるようなイベントです。今年で2回目になるこのイベントが7月に著者の住むオレゴン州ポートランドで行われ、今年も参加してきたのですが、セッションのひとつに、あらかじめ選ばれた数人の参加者が自分の体験を話すというものがありました。
今回久しぶりにこの本を(そして日本語では初めて)読んでみて、著者の核となるメッセージである「他人の期待通りの人生を生きる必要はない」について改めて考えてみました。実は「他人の期待通りに生きなければ」というプレッシャーは、日本でもアメリカでも、感じる人は大いに感じているものだと思います。
それは例えば「何を持って社会的成功とするのか?」という考え方にも現れています。著者のクリス・ギレボーは、去年から"World Domination Summit"(世界征服サミット)なるイベントを始めました。そこにはブロガー、起業家、あらゆる意味でのアーティスト、旅人、冒険家・・・本当に、実にさまざまな職業、人種、年齢、性別の人々が集まってくるようなイベントです。今年で2回目になるこのイベントが7月に著者の住むオレゴン州ポートランドで行われ、今年も参加してきたのですが、セッションのひとつに、あらかじめ選ばれた数人の参加者が自分の体験を話すというものがありました。