Pioneer DECTデジタルコードレス留守番電話 子機3台・セミ104タイプ ホワイト TF-SA30T-W の感想

　１万７千円から２万５千円の価格帯に同じパナソニックから４種類も子機３台付コードレス電話が販売されていて、だいぶ迷いましたが、結局本製品にしました。
理由：
（１） 直径３ｃｍ近くのくるくるダイヤルでの各種設定が楽そうで、本製品の下の機種にはこのダイヤルが付いてなかった。複雑な設定をするわけではないが、それでも最低限の設定でも苦労したくなかった。＝＝＝＞期待通りで満足。
（２） 住所登録をなるべくしない主義、複雑な登録を最小限にする主義なので、本製品より上の機種には興味がなかった。＝＝＝＞　ワンタッチダイヤルは３つだけで、確かにこれで十分。
（３） 本製品より下の１万７千円台の機種は子機３台までのに対し、本製品は子機の追加購入で４台まで使えることも魅力であった。当分は子機を４台を使わなくても、将来的に使う可能性が少しでもあるときは本製品がよいと思った。＝＝＝＞自営業で敷地が150坪以上ある場所でいろいろ動き回るときは、やはり４台あるにこしたことはないとわかった。携帯は常時持つのが面倒だし、携帯料金は高く、本製品は料金格安のIP電話回線でも使える。

　障害物があまりない距離では親機から楽に数十ｍ以上も電波が飛ぶので、子機を駐車場や庭先へも安心して持ち出せます。子機自身の操作もやりやすく、重量もわずかで、子機をポケットに入れても邪魔になりません。非接触型（充電用の金属部分がない）の充電方式で、ただ充電台に置くだけです。なお、旧来機ではドアホンとの回線と電話回線をつなげてやってきましたが、電話中に玄関来客との応対切り替えが一体化すると面倒なことを頻繁に経験したので、今回は別回線としました。ただ、本製品でもやろうとすれば、玄関ドアの液晶画面型のインターホンの回線をもつなぐことが可能なようです。不思議なことに２万４千円台の上位機種にはドアホンの回線とつなぐことはできないようです。
　なお短縮ダイアルはできないようで（その分電話番号登録機能が充実？）、これは正直まだ未確認状態です。とくに０３とか０４２とかの局番を回さずにすぐにその地域の電話番号をかけることはできないと電話サポートで言われました。

離れの別建物でもクリアな音質で満足しています。
呼び出し音も大きく外に出ていても着信がよくわかります。