人間って何ですか? (集英社新書) の感想

♪　僕たちは小さな生き物。地球の上・・・という財津和夫さんの歌がありましたが
正にそうだと思うんですが

それが→エントロピーの減少のために生きているのが人間
というふうに説明されてる部分があって　・・・？！驚きつつ納得したり。

以下　私が記憶に残った部分を記してみました。

私たち生命は宇宙を効果的に老化させるために存在している。

「何のために生きているんだろう」、と問うて、生きる目的を探す理由を問うのは、ヒトしかできないような
気がするんです。つまり「疑問力」です。

この不確定で曖昧な状態こそ人間が持つ自由意思の源であり、その存在を証明しているのではないか？
と考えました。

例えば現在、私たちは太陽系の中の惑星に住んでいるわけですけども、これはもう偶然の偶然としか言えません。
しかし宇宙に惑星系ができるのは、物理法則から考えれば必然です。

だから、我々は科学的にいかにも選ばれた存在に見えるんです。

現代には縄文スピリッツが足りない。

「神様、下手だな」と思う。

人は生まれてきて死ぬだけ。

他にも示唆に満ちた言葉が一杯の「今」　正に読みたい
優れた対談集だと思いました。