マダムだもの (幻冬舎文庫) の感想
参照データ
タイトル | マダムだもの (幻冬舎文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林 聡美 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344406582 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
脚本家・三谷幸喜夫人、女優・小林聡美のエッセイ。以前にもエッセイを出版していたようなのだが、今回書店で偶然目にしたので購入してみる。この女優のプロフィールなど、詳しいことは知らないのだが、何となく好きなタイプの女性だと思っていたので、ついつい手にしてみた。読後感もなかなか良い。思った通り、私の好きなタイプだったらしい。作家ではないから、当然そんなに凝った文体などは用いていない訳だが、彼女の人となりが良く現われている。結婚五周年の海外旅行を、直前になって夫にすっぽかされ、一人で行っちゃおー! と出掛ける話から始まり、夫婦でも独りでいる時間を大切にしているサマも良くわかって、とても楽しかった。
夫の三谷幸喜が、見た目の坊ちゃんぶりに反して良く泣くのも面白い。そりゃぁ、色々あるだろうけれど、毎日がコメディーな夫婦生活のようで、傍から読むのはとても楽しかった。
夫の三谷幸喜が、見た目の坊ちゃんぶりに反して良く泣くのも面白い。そりゃぁ、色々あるだろうけれど、毎日がコメディーな夫婦生活のようで、傍から読むのはとても楽しかった。