フィリップス カナル型イヤホン ホワイト SHE8500WT の感想

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ベストセラーであるSHE9710との比較を簡単に。（あくまで個人の意見です。）
同じ曲を、同じ環境で聴き比べてみました。
SHE9710は中低域の若干ウォームな音に対し、SHE8500は解放感のあるドンシャリ。
SHE9710の方がバックの細かい音を良く拾います。
SHE9710→やさしい音/SHE85000→開放感のある音ですかね。

全体的に音が「軽く明るい」です。
「軽過ぎ」と言ってもいいかもしてません。音の深みは全然物足りないです。
商品説明にある「迫力のある重低音」もそこまで出しゃばりません。
高域ではギター系の音がよく強調される。
中域が弱いのでボーカルが薄っぺらい。

不満点。
作りが安っぽい。音漏れが激しい。タッチノイズが目立つ。
イヤーチップのフィット感がいまいちなので今後付け替えます。
交換すれば劇的にかわるかも

「じっくり聴き入る」というよりは「軽く聴き流す」感じのイヤホンではないでしょうか。
もし音楽を集中して聴きたいのでしたら、迷わずSHE9710を選んでください。

特に問題となるようなことはなく利用しております。
耳へのフィット感もまあ良いようです。