もっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事 -家事力をぐんと上げる93のヒント- (美人開花シリーズ) の感想

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参照データ

タイトルもっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事 -家事力をぐんと上げる93のヒント- (美人開花シリーズ)
発売日販売日未定
製作者ひぐま あさこ
販売元ワニブックス
JANコード9784847092442
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家事・生活の知識 » 生活の知恵

購入者の感想

まず、タイトルにとても惹かれました。
私自身は中学生女子と小学生男子の母です。

この本の中には、今までに本で読んだことのあること、自分で考えたことのあることがたくさん出てきました。それでもグングン引き込まれるのは、ひぐまさんが「それを本当に実行していらっしゃる」ことと、項目一つ一つにまつわる文章が写真とともに、選び抜かれた言葉で簡潔に書かれているからだと思います。

ひぐまさんは、例えば片付けに関する本はこういう本を参考にしている、とか、○○で読んだとか、どこそこで聞いた、とか他人から教わったんだということもあちこちに書いていらっしゃいます。
お母さん業につかれたら・・みたいなことも、入っています。

子育てに関する本(主に著者が男の場合)は、「母親に教示を与える」系が多いのと、「この方法は自分が発見したんだ」みたいなのが多いからかな(佐々木正美先生は除きます)。あまり読む気にならないのですが、
この本は、子育ての本であり、家族の本であり、片付けの本であり、・・・「お母さんたち、なんだかんだ言って子育ての中心は母親なんだし、ちょっとだけがんばってみたらそれだけのことはあるし、一緒に
がんばってみませんか?」という温かいメッセージを、私は受け取りました。

多分、時間が経っても色あせない部分がたくさんあると思います。

来年小学校にあがる長女と1才になったばかりの次女を育てています。お母さん業がなんたるか、ということをじっくり考えさせられる本です。私は仕事をしていますが、仕事をしているからできないというのは言い訳で、そういう心持ちで家族に接したり、ご飯を作ったりできれば、しっかり子供たちに心の根っこは育っていく。
安心して帰れる基地を作ってあげれば、子供は安心して育ってくれる。それを見守るのが親としての幸せなんだな、ということを考え直しました。
確かに時間は限られているので、目先のことは雑になるかもしれませんが、日々の暮らしかたの気持ちの持ちようは維持することができます。
母になれた幸せを再確認できる本だと思います。先のかたが書かれていたように、哲学書の要素が強いので、折に触れて開いてみたいと思います。

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ワニブックスから発売されたひぐま あさこのもっと楽しく、少しだけていねいなお母さん仕事 -家事力をぐんと上げる93のヒント- (美人開花シリーズ)(JAN:9784847092442)の感想と評価
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