セサミストリート:ワンス・アポン・ア・モンスター の感想

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「セサミストリート」のエルモとクッキーモンスターを主人公に、
さまざまなミニゲームをプレイできる作品。
困っている友達を助けてあげるストーリー仕立てになっており、
ステージ開始やしおりの選択がやや操作しにくいが、
ステージ構成が本の形で表現されているのも新鮮で面白い。

ゲーム自体はそれほど難しいものでもないし、
ゲームオーバーにもならないので気軽にプレイできる。
リアルタイムに５段階評価が伸びていくため、やりごたえもある。

キャラクターのフサフサした質感や
活き活きと動く様子もうまく表現されていて、
セサミのファンじゃなくても愛らしく感じるレベル。

ゲームをプレイしながらプレイのやり方を
音声で説明してくれるので、いきなりでもそれなりのプレイができるし、
説明書は説明書で非常にわかりやすい造り。

ジャンプするべき場面でも実際にジャンプしなくても
かがんでから背を伸ばすだけでジャンプ判定されたりと
全体的にプレイしやすいよう、世界観に没入できるよう
細かく配慮されている点が優秀。

ミニゲームの域を出ないので、気軽にKINECTを楽しみたい人か
セサミが好きなライトユーザー向け。