Live at the Cellar Door の感想

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『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』発売後のCellar Doorでのソロ・ライブ。
１１月３０日から１２月２日までの演奏からの編集であろうか、まずこの時期のソロ・ライブははずれなしという感じの、聴く者の心象に静かだがダイレクトに迫る歌と演奏（ギター、ピアノ）が濃厚で、正にニール・ヤングの世界そのもの。

ギター一本で、聴く者の心を鷲づかみにする魅力・・・。
ＤＶＤ『ハート・オブ・ゴールド　孤独の旅路』のラスト、誰も居ないステージで弾き語る「THE OLD LAUGHING LADY」のニールを観て大変な感動を覚えたものだが、何か何歳になっても変わらないし、仮にスタジアムでも路上でも、俺はギター一本で演れるよ、って語っているようで・・・。

様々な演奏スタイルを持つニール・ヤングの原点であるソロ・ライブ、まるで目の前で演奏を聴いているかに思うほど音質良好、ファンのあなたに素敵なプレゼントです！

以下、曲目と時間　※ラストD13を除き語りはほぼカットされている。
1.TELL ME WHY 2:52
2.ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART 3:14
3.AFTER THE GOLD RUSH 3:48 *ピアノ　
4.EXPECTING TO FLY 3:22　*ピアノ 豪快なパワー・コード！
5.BAD FOG OF LONELINESS 2:01　
6.OLD MAN 3:41
7.BIRDS 2:19　*ピアノ
8.DON’T LET IT BRING YOU DOWN 2:39
9.SEE THE SKY ABOUT TO RAIN 3:21　*ピアノ
10.CINNAMON GIRL 3:29　*ピアノ　珍しいピアノ・バージョン
11.I AM A CHILD 2:44
12.DOWN BY THE RIVER 4:25　*ソロ版は極メロが圧縮された感があり、いつも大好きなバージョン。
13.FLYING ON THE GROUND IS WRONG 7:11　*ピアノ