入門英文問題精講 4訂版 の感想

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　まず私は旧帝大医学部卒業の社会人です。受験の頃からはかなりのブランクはありましたが、数年前から必要に迫られ英語の再学習をはじめました。今も日常的に英語力アップに努めています。受験英語レベルでいうと、センター試験レベルでいうと今でもコンスタントに190点以上・東大の2次試験では80〜90点程度(7割前後ですか)をコンスタントにとれるレベルの英語力まで回復しました。語彙力に関しては鉄壁やDUOはほとんど知っているレベルです。それを踏まえて判断していただければと思います。ちなみに今は参考書としては英文標準問題精講義・英語長文標準問題精講義を読みこなしているレベルです。

　英文問題精講シリーズは入門・基礎・標準(冠の入門や基礎の文字がないもの)の3段階の難易度に分かれている3部作です。そのうち本書は入門編ということで一番簡単なものにあたります。基礎レベルの英文解釈の本としては伊藤和夫先生の英文解釈教室の入門編・桐原の入門英文解釈の技術70などとともに入門英文問題精講が有名どころでした。今回の改訂をうけて入門英文問題精講を一通り読み終えたのでレビューしてみることにします。