ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版 (NextPublishing) の感想
参照データ
タイトル | ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版 (NextPublishing) |
発売日 | 2019-01-25 |
製作者 | gcmstyle(アンメルツP) |
販売元 | インプレスR&D |
JANコード | 9784844398912 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » IT » 情報・コンピュータ産業 |
購入者の感想
旧版(「ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 (OnDeck Books(NextPublishing))」)が軟派なタイトルの割りに
意外と中身濃く面白かったので(失礼…)、第二版である本書も読んだ。
この本は大まかに言って、
DTMとVocaloidの歴史を紐解くことから始めながら、DTMに必要な機材(ハードとソフト)の選択基準や、
作曲・作詞・編曲・マスタリングの知識、果ては生活の中での作業時間の捻出方法まで提示しつつ、
「何のために」、「どのように」、「なぜ」、音楽を趣味として活動するか、という大事な問いを投げかけ、かつ答えてくれる真摯な本である。
旧版と比べると、やや貧弱だった作詞・作曲などの技術的なトピックへの言及も大分充実し(特に作詞はTV番組「プレバト」が参考になるというのは膝を打った)、
また、スマートフォンでのモバイルDTMというスタイル、ボーカロイドの社会での広がりなど現代的な話題も盛り込んでおり、
版を改めるに足る、より実践的な入門書になっている。
(「入門書」と銘打つとおり、詳細な話題は他の情報をあたるべきで、そのフォロー(サイトや本の紹介)は本書の後ろの方で行われているのもありがたい)
意外と中身濃く面白かったので(失礼…)、第二版である本書も読んだ。
この本は大まかに言って、
DTMとVocaloidの歴史を紐解くことから始めながら、DTMに必要な機材(ハードとソフト)の選択基準や、
作曲・作詞・編曲・マスタリングの知識、果ては生活の中での作業時間の捻出方法まで提示しつつ、
「何のために」、「どのように」、「なぜ」、音楽を趣味として活動するか、という大事な問いを投げかけ、かつ答えてくれる真摯な本である。
旧版と比べると、やや貧弱だった作詞・作曲などの技術的なトピックへの言及も大分充実し(特に作詞はTV番組「プレバト」が参考になるというのは膝を打った)、
また、スマートフォンでのモバイルDTMというスタイル、ボーカロイドの社会での広がりなど現代的な話題も盛り込んでおり、
版を改めるに足る、より実践的な入門書になっている。
(「入門書」と銘打つとおり、詳細な話題は他の情報をあたるべきで、そのフォロー(サイトや本の紹介)は本書の後ろの方で行われているのもありがたい)