rockin'on (ロッキング・オン) 2014年 06月号 [雑誌] の感想

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参照データ

タイトルrockin'on (ロッキング・オン) 2014年 06月号 [雑誌]
発売日2014-05-01
販売元ロッキング・オン
JANコード4910097510640
カテゴリ雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 音楽 » 洋楽

購入者の感想

Oasisデビュー20年ということで大特集。当時のインタビュー、プロデューサーへのインタビュー、当時まだ一ファンだったという粉川さんの論文、94年ころの全曲解説と物凄い情報量。これだけでもOasisの存在がどれだけ大きかったかが判る編集になっております。
個人的なことを書かせてもらうと、私の場合、BlurとOasisが出てきてブリット・ポップが流行る前のマンチェスター・ブームが楽しく、その後のブリット・ポップ・ブームにイマイチ乗れないで、時代性とか地域性に関係のない音を勝手に聴いていたような思い出があります。特にOasisの場合、最初にビートUKで観た「Supersonic」のクリップでどっかで聴いた気がするメロディだと既聴感のようなものを感じてあまり好きになれませんでした(後で日和ましたが)。でもNoelの作曲能力とLiamのわしズムだけで一瞬で世界制覇したのは凄いとは思いましたけど。特に若い頃のLiamの柄の悪そうな感じで美しいメロディの歌を歌うのがやくざがBeatlesの曲を歌っているようで妙な感じがしたと正直に告白しておきます。この辺は日本で一番Beatlesを好きで親が著名なやくざだったという松村雄作氏と通じるのかも(あんまり書いていると生き埋めにされるかもしれないので怖いですが)。あんなに早く終わると思っていなかったので、一回くらいライブ観ておきゃよかったと後悔しているこの頃です。
Kurt Cobainのロングインタビューも嬉しいですが、この頃メディアの数が増えて膨大なインタビューをこなさないといけなくて、しかも訊かれている内容が殆ど同じなのが、のちの自殺に至る心労に繋がったのかと思うと複雑な心境です(そういうインタビューを読みたがったファンも責任があるかもしれませんが)。で、同じ質問でもインタビューによっては答えが微妙に違うのが、同じことを繰り返し言うのが嫌だったのか、この時期から精神的に混乱していたためか等色々考えさせられます。
その他は再来日Paul、新作を出すPixies、G.Love、新鋭Temples、Wilko johnsonのインタビュー等。なんとなく90年代よりの編集に思えました。
あとライブレビューでSuzanne

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