ＭG 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ガンダムバルバトス 1/100スケール 色分け済みプラモデル の感想

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某家電量販店で購入しました
総評から言うと、細かく気になる点はおおいものの悪くはない、値段相応の価値はあるガンプラだと思います。
細かい感想は以下の通り

造形は、放送当時の無印1／100ともハイレゾモデルとも違った形になっています。全体的には引き締まってかっこいいと思いますが、細かくみていると鼻っ面がやや平たく感じたり胴体が丸く感じたりしました。また、メイスがアレンジが効きすぎていて、個人的にはもっと無骨な方がいいと思いました。
可動は、一通りのポージングはできるまでは確保されていますが、気になる点が2つほど。まず肩付け根可動に関しては最近のガンプラにしては狭いです。前に引き出すことのみに特化しており、後ろや真上にはあげられません(あくまで肩の付け根の話です)。ここはもっと動いて欲しかったです。これに付随して、肩アーマーの接続もやや貧相で、もう少しフレキシブルに動いてくれればありがたかった。次に腰と胴体の接続ですが、単軸接続です。腰側で左右にスイングはできますが前後は不可のため、前に乗り出すようなポーズは苦手です。
色分けは完璧です、足りない点はありませんでした。
他に気になる点としては、メイスの保持です。このキットは最近のMGでは定番の親指以外を差し替えするタイプの手ですが、メイスの持ち指と手基部との嵌合が貧弱で、メイスを持たせた状態だと外れやすいです。加えてメイスと持ち指の嵌合も弱く、柄の真ん中より後端側を待たせると非常に外れやすいです。メイスには謎の分離ギミックがありますが、ここにパーツ数を割くよりしっかり保持できる手パーツをつけて欲しかったです。
以上個人的に気になる点はおおいですが、悪くないキットですので、オルフェンズが好きな方にはおすすめです。