炎炎ノ消防隊(20) (週刊少年マガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル炎炎ノ消防隊(20) (週刊少年マガジンコミックス)
発売日2019-10-17
製作者大久保篤
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

 強くなるために第7の紅丸に“稽古” をつけてもらうシンラとアーサー、たとえそれがどんな
に理不尽で苛烈でも。タマキが課せられたのは“鬼ごっこ”、ヒナタ・ヒカゲの双子から1分間
逃げ切れと言われたが……。
 浅草ので修行パート、火猫(タマキ)vs火狐(ヒナヒカ)の対決はタマキの過去話も交えて
まあ面白かったし、シンラたちの方は気力体力が追い詰められる圧迫感がありましたが、修行
といっても特にも新しい工夫もなく結局気合い勝負なのな。火あぶりはあまり意味なさそう
だし(笑)。主人公以外がこんな体力削る無茶やったら死にますよ! まあ死に直面して覚醒
っていうのはよくあるパターンですけど。
 それよりも今回は後半、敵の思わぬ攻勢で割れる東京皇国。最高権力が敵に回ったので
いきなり窮地の第8。反逆上等といえこの事態の急変に桜備抜きで対応できるのか、緊迫の
次巻に続く。
 
 八柱が出揃わないうちに敵がこうも大きく動くとは。あるいは残る二人を効率的に探すため
の戦略なのか。何にせよ狂った宗教は始末が悪い。それにしても落ち着いて知性的にしゃべる
ハウメアって何か気持ち悪いな(笑)。
 
 表紙とカバー下は第4の主力、中隊長の笛吹きパートとノリのいいラテン系のオグン。
パートはプロフィールでもピーピーうるさい。オグンは世界が壊れていなければバスケの選手
にでもなっていたのだろうか。14巻での印象的な戦闘スタイル以降特に出番はないですが、
サブキャラは作者のご機嫌次第でいつ死ぬかわからないからなあ。今回も……。

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