橋本奈々未ファースト写真集『やさしい棘（とげ）』 の感想

清楚をテーマにしている乃木坂の中でも、橋本奈々未はひときわ透明感、おしとやか、知性、品がある。
今も一番好きです(^o^)／

家の経済状況を救うためにアイドルになったと知って、納得した。
自分からアイドルになりたいと思う女性が普通は持ち得ない、奥深さがある。
もちろん他のアイドルも良いが、多くのアイドルのファンを思ってか、自分が可愛く見られたいからからの意識して作った上記の魅力ではなく、橋本奈々未は本質的にそのような女性なのだろう。
こんな女性がアイドルとしてここまで名を馳せるのは稀有なことだと思う。
時にはライバルを蹴落とす図太さも必要な芸能界で、彼女のようなタイプは普通はここまでのし上がれない。
それは、控えめであっても、他も認めざるをえないほどの、圧倒的な内面・外面的魅力があり、天性の人望もあったからだろう。

あまりちやほやされると、傲慢になる人間もいるが、彼女にはそうなってほしくない。

話が脱線したが、この写真集に敢えて注文をつけるとすれば、
どこか、怪訝そうな？憂いを帯びているような奥深さ？も彼女の魅力の一つだが、
笑顔のショットがもっと欲しかった。
男は女性の笑顔が好きなものだ。
バーでビールを飲みながら、笑顔になるショットは素が見えた気がして好きだが、なにせ写真が小さい。

加えて、男性目線を意識しすぎたセクシーショットはこの写真集の中ではちょっと場違いな感覚を覚えた。
この写真集は親しい女友達か男友達とのオフの日や1人での遠出のワンシーンをテーマにしているのだろうか。
そのコンセプトは良い。
少し際どい下着姿で無防備に寝ているショットは、生活の中のワンシーンとしてありそうで違和感がない。（まあ男として正直嬉しいが、、いやらしさを感じなくて良い）、
しかし、下がパンツ姿で例の怪訝そうな表情でカメラ目線なショットは「どんなシーンだよ」とツッコミたくなり、よく分からなかった。
パンツ姿のお尻だけのショットもちょっと…。