進撃の巨人 3 [初回特典:Blu-ray Disc ビジュアルノベル「ミカサ外伝」他(制作協力:ニトロプラス、プロダクション・I.G)] の感想

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タイトル進撃の巨人 3 [初回特典:Blu-ray Disc ビジュアルノベル「ミカサ外伝」他(制作協力:ニトロプラス、プロダクション・I.G)]
発売日2013-09-18
監督荒木哲郎
出演梶裕貴
販売元ポニーキャニオン
JANコード4988013388567
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

外伝という情報だけしか知らなかったので、どんな内容かと楽しみにしていたのですが…
誘拐犯が現れなかった場合のif、パラレルな回想話でした。
イェーガー先生と一緒にやってきたエレンとの、初対面からのお友だちになっていく過程は可愛らしくて、こんな世界だったら良かったのになぁ…と読み進めていたのですが。
話がシガンシナへ入ってからのエレンの扱いが酷すぎて一気にゲンナリしてしまいました…
殴る蹴る叩き付けられる…
罵り言葉が繰り返し繰り返し延々…で、もう、ホントに嫌な気分になってしまいました。原作に出ているキャラ達だったので、余計嫌な気分になってしまいました。
ミカサも終始なにも出来ず、最終的に無理矢理な「ナイフ」とのリンクなど…

ifな世界の回想部分ではなく、前半と後半にある本編のノベルはとても良かったと思います。エレンの死を聞いてからの特攻、ガス切れからの復活、とミカサの心情が書かれていて引き込まれました。
絵も綺麗だと思いました。

「大きな力」という表現の為とは言え、エレンの扱いが酷く感じたのと、全体的にくどい感じで、もう一度読みたいとは思えないのが辛いです。
特典としては星二つくらいしかつけたくない気持ちです。

このディスクに収録されているのは、エレンの仇敵である大型巨人の再来から始まる、トロスト区(エレンの町、シガンシナと同じ壁の出っ張りになっている囮用の区画)襲撃篇です。
この話より、一気に戦闘描写が加速していきます。
実質、原作ではトロスト区の話の後に描かれている、104期の訓練時代が既に語られていて、箸休め的な日常は今後あまり語られないとおもうので、より一層、戦闘よりになった印象を受けるでしょう。

第5話より始まる戦闘シーンでは、今まで以上に立体機動のアクションを目にする事ができます。しかし、それ以上に目を引くもの、それが『どこまでいっても絶望的な状況、今まで以上に残酷な描写』

普通のアクション作品なら、相手がどんなに強大な相手でも、徐々に、徐々に主人公と相手のランクがアップしていって、段々アクションの幅を広げていくものです。
しかし、この作品の相手はあくまで巨人一択。そして、自分たちの武装も立体機動一択。

既に、力の構図が出来上がっていて、それは100年崩れていません。そして、人間側には絶対的な英雄が居るわけではなく(最強の兵士とよばれる人はいますが)、殆どはその戦闘の中で死んでいく様を見せ付けられるだけです。
原作を未読だと、『じゃぁ何を見ればいいの?』となるかと思いますが、そこは、登場人物たちの心理描写、人間関係、そしてこのディスクに収録される超絶展開。

今回の話の中には、ミカサ、アルミン、ジャン辺りの心境を描いた場面が多々収録されていて、ある意味単純な戦闘の連続になるバトル漫画より見応えがあります。
原作には無い、調査兵団の幹部(ピクシズとか、)の場面も短いながら挿入されていて、話の流れもより解り易くなっています。(作者がオフィシャルで考えたものかは、解りません。)
そして、もう一つの要素である超絶展開。何といってもこの巻の見所はここでしょう。

今作のサブタイトルである『attack on titan』。直訳すれば巨人の攻撃。
しかし私は、この巻に収録されている展開を見て、その認識を改めました。今では、『attack on

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