さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray] の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

私は「銀河鉄道999」よりもこちらの作品の方が好きです。まあ好みは人それぞれということで。
あらためて書くのもアレですが、イケてるポイントを以下に。
・東海林修氏の音楽がいい！映画版コブラでも使いまわしているじゃないかとか、あの曲のイントロはスーパーマンのテーマとそっくりじゃないか、とか言っちゃいけません。惑星モザイクでの鉄郎の揺れる心を表現した「青春の幻影」なんか惚れ惚れします。
・地球から999が旅立つシーンに鳥肌が立つ！何度見てもたまりません。なんでこんなシーンが描けたんだろう、本当にすごいスタッフたちだと思います。
・ラストシーンでラーメタルの駅から走り出した999の窓からメーテルが見えるシーン。この年になって初めて気付いたんですが、一人残ったメーテルが999の窓から見えるシーンが何度か繰り返されますが、何度か繰り返しているうちに、メーテルの像が少しずつかすんでいく演出をつけているんですね、このシーン。まるで少しずつ記憶が消えていくように。。。Ohなんと詩的な！！

あらためて、素敵な映画だと思います。
※筋が通っているとか理屈がどうのこうの、ではないのです。そういうゼロかイチかで見てしまうと一歩引いて見てしまい、のめりこめないと思います。