枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) の感想
参照データ
タイトル | 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 角川書店 |
JANコード | 9784043574018 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
清少納言は知性をひけらかすやな女と紫式部は述べていますが、中宮定子に仕え中宮定子の知性と教養に裏打ちされた人柄に心酔していて素直で忠実な女官であり、定子の地位とともに自分も凋落していくことになるのですが、「枕の草紙」は清少納言の感性がいたるところにちりばめられ、現代人の恵れた環境にありながらも、堕落した感性に甘んじている現代人に花、鳥、風、月、虫の声、鳥の声、雪、雨など自然に対する感性のすばらしさを教えてくれます。
「枕の草紙」前段ではなくよいところが抜粋され,訳も解説もわかりやすく入門書として最適です。
「枕の草紙」前段ではなくよいところが抜粋され,訳も解説もわかりやすく入門書として最適です。