「かわいい」論 (ちくま新書) の感想
参照データ
タイトル | 「かわいい」論 (ちくま新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 四方田 犬彦 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480062819 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 |
購入者の感想
本書の狙いや述べようとしていることは分かります。
また、読んでいて納得したり、勉強になるところも多々あります。
ただ、どうしても「かわいい」という定義がしっくりきませんでした。
当たり前ですが、昔と今とでは「かわいい」と評されるものは変わります。
たとえば、昔のものを今の感覚で「かわいい」という。それはあり得ることですが、そのもの(作品)が作成された当時に「かわいい」と評されていたのか?といえば、疑問符がつきます。
調査が足りていないというのは筆者も認めているところであり、今後、さらなるグレードアップを望みます。
また、読んでいて納得したり、勉強になるところも多々あります。
ただ、どうしても「かわいい」という定義がしっくりきませんでした。
当たり前ですが、昔と今とでは「かわいい」と評されるものは変わります。
たとえば、昔のものを今の感覚で「かわいい」という。それはあり得ることですが、そのもの(作品)が作成された当時に「かわいい」と評されていたのか?といえば、疑問符がつきます。
調査が足りていないというのは筆者も認めているところであり、今後、さらなるグレードアップを望みます。