さまよう魂たち [Blu-ray] の感想

これもやっとBlu-ray化です。
待たされたわりには、パッケージを日本向けにしただけの言語がいくつも選べる世界共通の安上がり仕様で「特典映像には日本語字幕がついておりません」と裏に密かに赤字で注記がある いつものパターン（なので敢えて特典映像有りとは謳ってない)なのですが、このお値段なら仕方ないですか。
ディレクターズカット版に日本語字幕付き特典満載バージョンがのちに出たり？

LD時代には数少ないDTS仕様で、とにかく低音があざとく誇張されサヴウーファーの暴れまくるサウンドデザインでしたが、現在のマスターオーディオはさすがに丁寧にまとめられております。

映像は 特にブラッシュアップされた感じはなく、HD化された分良くなったという感じですかね。
DVD時代からのユニバーサル系ソフトに有りがちな、シャープネス持ち上げで精細感を出そうとして、シュートが輪郭にまとわり付いているというパターンの代物です。

お話の内容は大好きです。
マイケルJ 主役で一見コメディタッチのライトホラーかと思いますがサスペンス要素も強く、シリアスとコメディ 両者のバランスが上手く取れている作品だと思います。

あとは、同じくらいの年代のゼメキス作品の『永遠に美しく…』も早くBlu-ray化しちゃってくださいよ。