神話創世RPG アマデウス の感想

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参照データ

タイトル神話創世RPG アマデウス
発売日2015-12-19
製作者河嶋陶一朗
販売元KADOKAWA/富士見書房
JANコード9784040707648
カテゴリ » ジャンル別 » ゲーム攻略・ゲームブック » TRPG・カードゲーム

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神の血を引く神子(アマデウス)となって、現代世界に発生する神話災害を食い止める、現代神話物RPG。
選択できる親神として、ギリシア神群のゼウス、ヤマト神群のアマテラス、エジプト神群のアヌビス、クトゥルフ神群のナイアーラトテップなど、30柱の神々が紹介されています。
それぞれの親神が「判定成功で言うセリフ」「判定失敗で言うセリフ」「リアクションで言いそうなセリフ」などが紹介され、親神も重要なNPCとして個性を見せるシステムになっています。

調査による情報収集ルールとしては、それぞれのPCと重要NPCに「予言」というカードが用意されます。
予言は最初から公開される「暗示」と、トリガーが満たされるまで公開されない「真実」が書かれています。
神話災害という異常な状況を解決するために、「真実」を公開するためのトリガーを満たすように行動していくというのがこのゲームのプレイになります。
『シノビガミ』が分かる方には「近いルールなのかな」と思わせるかもしれませんが、なかなかどうして、まったく違うゲーム感覚になります。
調査判定によって他のPCなどの「真実」を見ることはできますが、その時点では見ることができるだけで、公開のためにはあくまでもトリガーを満たすようにしなければいけません。
このトリガーをどうするかが、GMの作成するシナリオの腕の見せ所です。
思い切った例であれば「あなたに友達ができたら公開することができる」といったトリガーをGMが設定することもできます。

冒険企画局のTRPGでは『シノビガミ』などのサイコロ・フィクションという汎用ルールが有名ですが、この作品はサイコロ・フィクションではありません。
判定は6面体サイコロを使い、判定に使う能力値によって1~4個のサイコロを振ります。
この時に、2個以上のサイコロを振っているのであれば「テーブル中央に全員共通のインガ(力の源)として置く1個」「判定の成功失敗を決める1個」を選択します。判定は基本的に「出目4~6」となれば成功です。

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KADOKAWA/富士見書房から発売された河嶋陶一朗の神話創世RPG アマデウス(JAN:9784040707648)の感想と評価
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