コンビニ食と脳科学-「おいしい」と感じる秘密 (祥伝社新書170) の感想
参照データ
タイトル | コンビニ食と脳科学-「おいしい」と感じる秘密 (祥伝社新書170) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 加藤 直美 |
販売元 | 祥伝社 |
JANコード | 9784396111700 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
情報源は忘れました。と、堂々と書いている箇所があり驚きました。雑学として読んでいて面白い部分も多いのに、根拠のない、適当なこじつけなのではないかと思えてしまって素直に読めませんでした。
小さな売り場面積の中で様々な商品を販売しているコンビニ。
日本でコンビニが急速に展開を拡大した原動力が、売上の7割を占める食品。
売れ筋商品の多くは各社の独自に開発商品。
少売場面積、長時間営業の小売店ということだけでは、コンビニはこれほどの成功をおさめることはできなかった。
コンビニの主力商品である"食”に関する商品開発、演出を根拠とともに紹介。
購入者の心理分析からさらに掘り下げて、脳科学の研究成果、脳のはたらきの解析まで活用する、コンビニの企業戦略を説明。
「脳はいかにして一瞬でおいしさを感知するのか」を多面的に分析、解説。
豊富な図版、言葉の分類は、おそらく飲食店以外の小売業にもたいへん参考になるはず。
P.89
数万年前には、大脳皮質の連合野の発達が我々の祖先の生き残りにはプラスであったかもしれませんが、これからはどうでしょう。
大脳皮質の連合野は、いつまでもヒトの味方でいてくれるでしょうか。
P.198
食べものの好き嫌い(快・不快)を判断する扁桃体も、食の行為を遂行しようとする大脳皮質連合野も、世間に飛び交う情報に振り回されて、最終的な判断ができなくなっているようです。
それを過ぎると、本来はもっと楽しいはずの食を楽しめなくしてしまうのではないでしょうか。
目 次
第1章 おいしさも見た目が9割
第2章 おいしさと脳
第3章 変わるおいしさ、変わらぬおいしさ
第4章 おいしさの表現を磨く
日本でコンビニが急速に展開を拡大した原動力が、売上の7割を占める食品。
売れ筋商品の多くは各社の独自に開発商品。
少売場面積、長時間営業の小売店ということだけでは、コンビニはこれほどの成功をおさめることはできなかった。
コンビニの主力商品である"食”に関する商品開発、演出を根拠とともに紹介。
購入者の心理分析からさらに掘り下げて、脳科学の研究成果、脳のはたらきの解析まで活用する、コンビニの企業戦略を説明。
「脳はいかにして一瞬でおいしさを感知するのか」を多面的に分析、解説。
豊富な図版、言葉の分類は、おそらく飲食店以外の小売業にもたいへん参考になるはず。
P.89
数万年前には、大脳皮質の連合野の発達が我々の祖先の生き残りにはプラスであったかもしれませんが、これからはどうでしょう。
大脳皮質の連合野は、いつまでもヒトの味方でいてくれるでしょうか。
P.198
食べものの好き嫌い(快・不快)を判断する扁桃体も、食の行為を遂行しようとする大脳皮質連合野も、世間に飛び交う情報に振り回されて、最終的な判断ができなくなっているようです。
それを過ぎると、本来はもっと楽しいはずの食を楽しめなくしてしまうのではないでしょうか。
目 次
第1章 おいしさも見た目が9割
第2章 おいしさと脳
第3章 変わるおいしさ、変わらぬおいしさ
第4章 おいしさの表現を磨く