ガンと闘う医師のゲルソン療法 (自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法) の感想

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参照データ

タイトルガンと闘う医師のゲルソン療法 (自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法)
発売日1998-06-01
製作者星野 仁彦
販売元マキノ出版
JANコード9784837610960
カテゴリ »  » By Publishers » マキノ出版

購入者の感想

私は末期癌余命3ヶ月でした。星野式ではなく、本物のゲルソン療法をゲルソン療法の資格を持つ医師の元行いました。英語版のドキュメンタリーの中で星野医師と済陽医師が日本食に合わせたゲルソン療法を日本人の患者にすすめている興味深い場面があり、本書を読むきっかけになりました。読み終えた感想は、ゲルソン療法からかけ離れていました。

本書はゲルソン療法を日本人用に作られたものだと思ったらゲルソンとは全くの別ものでした。
星野医師がなった大腸がんならこの方法で完治するのかも知れません。ドキュメンタリーの中でも大腸ガンの例しかなかったと思います。しかし、前立腺がんや婦人科系の癌患者が、もしここに書かれている星野式を忠実にやったら癌は一気に広がります。

本書の星野式はゲルソンで絶対に禁止されることを多くすすめていました。ゲルソンで禁止するのは全て理由があるからなのです。難しいからとか、ストイック過ぎるからとかの理由で他のやり方に置き換えてしまうことはゲルソン療法ではなく、全く違う治療法になってしまうのです。

ゲルソン医師の娘シャーロット医師も彼女の書物や講演の中で何度も自分なりにアレンジしたり、やり方を面倒だからといって省略しないように、そうしてしまえばあなたの癌は治るどころか悪化するでしょう。と呼びかけています。更にそうするならばゲルソンをやる意味がない、ゲルソンは安易な気持ちで少しだけ真似るような治療法ではなく、きちんと長年の研究結果の実績を元に作られたものなので、変更してしまうのであれば身体に負担をかけるだけ、やらない方が良いともはっきり言っています。星野式は生活習慣の改善や健康な人が健康法として行うのには良いと思います。

ゲルソン療法を日本で広めてくれたのは星野医師かもしれません。でも本書にゲルソンのタイトルを何故つけたのか不明です。これは星野医師がゲルソンを元に新たに作った健康療法です。本当のゲルソン療法を知る私には疑問が残りました。

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