ユニフレーム(UNIFLAME)ツインバーナーUS-1900　610305 の感想

ガソリンツーバーナーを長年愛用してきましたが、一年ほど
手入れを怠った間にジェネレーターもしくはバーナー部の煤の
詰まりで、そちらは保存と言う事になりました。
点火儀式を省略して、簡単に運用できるストーブを、またランニング・
コストも考えて当製品を購入致しました。

同社のUS-600も15年ほど前に購入し、かなり過酷な使用をしましたが、
現在までフリント・スターター共に完動します。各部の径、長さ等は
大きく異なるようですが、基本的には同系の構造のようです。

角のラバー部品・下部ブースターの骨格にはプラスチックが使用されて
いますが、あとはぱっと見外観は全て金属で構成されています。
周囲のフレーム、天板と左右の補助の風避けがアルミニウム
で、足が鋼材、変形の文様で鍋の保持がいいゴトクもおそらく
メッキの厚い鋼、汁受け皿はステンレス・スチールが奢られて
います。特にステンレスの受け皿は実用的です。

肝心の火力はかなり強いです。前述したUS-600も火力はなかなか
ですが、風防を持参、現場で調達しないとちょっと使うのはむつかしい
という感があったのですが、US-1900は風向きさえ読んでセッティング
すれば、かなり良好に使えます。
火力は、現在の季節の水道水の加熱していない物を、蓋をしない
状態で風の穏やかな状況で、800ｍｌが6分弱で沸騰しました。
もちろん片側のバーナーです。
おそらくパワーは若干落ちるかもしれませんが、ボンベに密着
したパワー・ブースターゆえにかなりの低温下でも作動すると
考えます。

あとは筐体サイズから調理可能なゴトクの間隔がとれるかどうか
ですが、なかなかいいサイズで、22〜23cmの鍋やフライパンが丁度
収まる（左右のバーナーの間はもっと余裕がある）感じです。
22〜23cmというと、大手ホームセンターは売れ行きのいい商品なのか
よく見かけるサイズです。こういう後々のお買い物の面白さや金銭的な