オウトラ・ヴェス~ふたたび~ の感想

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60年代後半、日本へブラジル音楽の素晴らしさ、サウダージをディストリビューションした渡辺貞夫さん。
さらに80年代後半のトッキーニョとのセッション、25年も経つのかと思うと感慨も深い。

そして再び、サンパウロから親交あるブラジリアン・ミュージシャンとのホットなブラジリアン・グルーブを届けてくれた。
ジャケットを含むすべてのフォトは貞夫さんの作品ということで、開けると空気感もストレートに伝わってくる。
ブラジル音楽への飽くなき憧憬を強く感じる作品である。

集大成ということば使いたくない。
80歳という年齢は関係ない。
垣根なき素晴らしいジャズの大きな海へ。
まだまだこれから、サダオ・スマイルとともに･････「ゴキゲンだねー」。