日本の近代 猪瀬直樹著作集10 天皇の影法師 (第10巻) の感想

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参照データ

タイトル日本の近代 猪瀬直樹著作集10 天皇の影法師 (第10巻)
発売日販売日未定
製作者猪瀬 直樹
販売元小学館
JANコード9784093942409
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 全集・選書 » 個人全集

購入者の感想

平成天皇の後の新元号は「令和」に決まった事もあり、「昭和天皇」の元号はどのようにして決まったのかと興味深々で本書を読みました。以前に猪瀬直樹先生の(本のタイトルは忘れましたが)某書で「昭和時代の初期には、昭和天皇は皇后さまとお二人で原宿近辺のゴルフ場?でゴルフをなさっておられたが、ある時から外出せず皇居内にあるゴルフ場でゴルフをおやりになられた。」と読み「皇居内にはゴルフ場もあるのだ!」と思ったものです。
猪瀬直樹先生は、皇室の事についてはよく研究なさっておられ、新元号が「昭和」に決まる前に、某新聞が号外で「新元号は光文」として出されたが、すぐに取り消され、「新元号は昭和」となった経緯を書いておられます。又「新元号」の選定については、森鴎外が絡んでいた事(実際には森鴎外の弟子である吉田増蔵が選定)も分かりました。
「新元号」が「昭和」に決まった経緯だけでなく「昭和天皇」に纏わるいろいろな興味深いお話も書かれております。
是非ご一読されますようお勧め致します。

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