ファイナル・カウントダウン 30thアニヴァーサリー・ショウ【Blu-ray+2CD/日本盤初回生産分のみ完全再現ツアーのラミネートパス(レプリカ)封入】 の感想
参照データ
タイトル | ファイナル・カウントダウン 30thアニヴァーサリー・ショウ【Blu-ray+2CD/日本盤初回生産分のみ完全再現ツアーのラミネートパス(レプリカ)封入】 |
発売日 | 2017-07-19 |
出演 | ヨーロッパ |
アーティスト | ヨーロッパ |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4988002738205 |
Disc 1 : | ホール・イン・マイ・ポケット ザ・セカンド・デイ プレイズ・ユー ナッシン・トゥ・ヤ カリフォルニア405 エンジェルズ(ウィズ・ブロークン・ハーツ) デイズ・オブ・ロックンロール チルドレン・オブ・ザ・マインド レインボウ・ブリッジ ヴァサスタン ライト・イット・アップ ウォー・オブ・キングス ファイナル・カウントダウン ロック・ザ・ナイト キャリー デインジャー・オン・ザ・トラック ニンジャ チェロキー タイム・ハズ・カム ハート・オブ・ストーン オン・ザ・ルース ラヴ・チェイサー ファイナル・カウントダウン (リプリーズ) |
Disc 2 : | ホール・イン・マイ・ポケット ザ・セカンド・デイ プレイズ・ユー ナッシン・トゥ・ヤ カリフォルニア405 エンジェルズ(ウィズ・ブロークン・ハーツ) デイズ・オブ・ロックンロール チルドレン・オブ・ザ・マインド レインボウ・ブリッジ ヴァサスタン ライト・イット・アップ ウォー・オブ・キングス |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » ミュージック » ハードロック・ヘヴィーメタル |
購入者の感想
2015年の発表アルバム「WAR OF KINGS」と30周年を迎えた「THE FINAL COUNTDOWN」のアルバム再現ライブを収録した映像作品です。ライブ映像でディスク1枚、音源ディスクは2枚、計ディスク3枚です。
元々はアルバム「WAR OF KINGS」に伴うツアーのはずですが、アルバムの評判が芳しくないので 曲を浸透させるために、30周年も兼ねて このような再現ライブと映像作品販売を目論んだのではないかと踏んでいます。視覚的要素が加わると誤魔化されてしまうのですが、一聴一見した限りでは、あまり良い印象はありませんでした。
「WAR OF KINGS」自体、楽曲レベルの低い曲ばかり収録されたアルバムでしたから、そのライブなぞ観たくはありません。ですから、多くの人と同じように最初から「THE FINAL COUNTDOWN」の再現ライブ目的の購入です。しかしその「THE FINAL COUNTDOWN」再現ライブのほうも、タイト感、ドライブ感に欠けた演奏でした。
JOHN NORUMのギターソロも、アレンジするのは別に構わないのですが、キメとなるフレーズ音をわざと外したような演奏で、良いアレンジとは思いません。「LIVE IN STOCKHOLM 1986」で強引なアドリブを入れて突っ走っていた頃が懐かしいくらいです。(ステージ上のスクリーンに映された若き日々のメンバーの映像が愛おしく感じます。) “On The Loose”内の歌詞のように「So young, So tough, So wild 」とは相成りません。
再現ライブは興行的に反応が良いのでしょうが、ライブとしては決して良い方向には行かないと思います。それはこの後、同様に再現ライブを行ったJOURNEYも同様です。長丁場のライブは体力的にも厳しいですから バンド側もセーブした演奏になりますし、年齢が重なれば、高い声が出にくくなり、音を下げればシャープさに欠けます。どう考えても悪循環です。
元々はアルバム「WAR OF KINGS」に伴うツアーのはずですが、アルバムの評判が芳しくないので 曲を浸透させるために、30周年も兼ねて このような再現ライブと映像作品販売を目論んだのではないかと踏んでいます。視覚的要素が加わると誤魔化されてしまうのですが、一聴一見した限りでは、あまり良い印象はありませんでした。
「WAR OF KINGS」自体、楽曲レベルの低い曲ばかり収録されたアルバムでしたから、そのライブなぞ観たくはありません。ですから、多くの人と同じように最初から「THE FINAL COUNTDOWN」の再現ライブ目的の購入です。しかしその「THE FINAL COUNTDOWN」再現ライブのほうも、タイト感、ドライブ感に欠けた演奏でした。
JOHN NORUMのギターソロも、アレンジするのは別に構わないのですが、キメとなるフレーズ音をわざと外したような演奏で、良いアレンジとは思いません。「LIVE IN STOCKHOLM 1986」で強引なアドリブを入れて突っ走っていた頃が懐かしいくらいです。(ステージ上のスクリーンに映された若き日々のメンバーの映像が愛おしく感じます。) “On The Loose”内の歌詞のように「So young, So tough, So wild 」とは相成りません。
再現ライブは興行的に反応が良いのでしょうが、ライブとしては決して良い方向には行かないと思います。それはこの後、同様に再現ライブを行ったJOURNEYも同様です。長丁場のライブは体力的にも厳しいですから バンド側もセーブした演奏になりますし、年齢が重なれば、高い声が出にくくなり、音を下げればシャープさに欠けます。どう考えても悪循環です。