イーハトーヴの風 の感想
参照データ
タイトル | イーハトーヴの風 |
発売日 | 2014-05-07 |
アーティスト | あんべ光俊 |
販売元 | テイチクエンタテインメント |
JANコード | 4988004131929 |
Disc 1 : | イーハトーヴの風 ~reborn~ 遠野物語 イーハトーヴの風 ~reborn~ (オリジナルカラオケ) 遠野物語 (オリジナルカラオケ) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
「遠野物語」は郷愁を感じさせる。
子供のころ、ラジオから流れてきた曲。旋律が印象的だった。リスナーからリクエストがかかって放送される。ボリュームを上げて聴き入る。自分に刻み込まれたのだろう。文学作品があるのを知り、じつは昔話のアニメーションの源泉のひとつだったことを知る。原典をあたり、ひとつの土地に思いをはせる。あるとき機会があって、その土地を訪ねた。ステアリングを握って探訪中にラジオからこの曲が流れてきた。とても驚いた。なんていう共時性なのだろう。「そんなのただの偶然だろう」といわれてもしょうがないが、事実ではある。その後も何度も彼の地を訪れては現代人の暮らしぶりも楽しみながら、土地の記憶をなぞっている。
歌っているのは、釜石出身のシンガーソングライター。現在は仙台に住みながら、音楽を中心にさまざまな創作活動をしている。レビュアーは、僭越ながら「吟遊歌人」と呼ばせてもらっている。
この曲の発表はかなり古い。歌う本人に、子供のころから聴いていてとてもお気に入りの曲であるといったら笑っていた。
あるとき、ラジオで、若い女性の声で流れた。古くは吉里吉里と呼ばれていた大槌出身の歌姫が、この曲を歌っているのを知った。とても澄んだ歌声で気に入った。
この盤のタイトルは、とても意味が深い。収録曲のタイトルも、だ。たぶんにいくつもの思いが重なっている。もっとも、それを、本人に確かめたわけではないので、ここに記すのは控えるが…。
時を越えて歌い継がれる。すばらしいことだ。
子供のころ、ラジオから流れてきた曲。旋律が印象的だった。リスナーからリクエストがかかって放送される。ボリュームを上げて聴き入る。自分に刻み込まれたのだろう。文学作品があるのを知り、じつは昔話のアニメーションの源泉のひとつだったことを知る。原典をあたり、ひとつの土地に思いをはせる。あるとき機会があって、その土地を訪ねた。ステアリングを握って探訪中にラジオからこの曲が流れてきた。とても驚いた。なんていう共時性なのだろう。「そんなのただの偶然だろう」といわれてもしょうがないが、事実ではある。その後も何度も彼の地を訪れては現代人の暮らしぶりも楽しみながら、土地の記憶をなぞっている。
歌っているのは、釜石出身のシンガーソングライター。現在は仙台に住みながら、音楽を中心にさまざまな創作活動をしている。レビュアーは、僭越ながら「吟遊歌人」と呼ばせてもらっている。
この曲の発表はかなり古い。歌う本人に、子供のころから聴いていてとてもお気に入りの曲であるといったら笑っていた。
あるとき、ラジオで、若い女性の声で流れた。古くは吉里吉里と呼ばれていた大槌出身の歌姫が、この曲を歌っているのを知った。とても澄んだ歌声で気に入った。
この盤のタイトルは、とても意味が深い。収録曲のタイトルも、だ。たぶんにいくつもの思いが重なっている。もっとも、それを、本人に確かめたわけではないので、ここに記すのは控えるが…。
時を越えて歌い継がれる。すばらしいことだ。