パージ:アナーキー [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | パージ:アナーキー [Blu-ray] |
発売日 | 2016-06-23 |
監督 | ジェームズ・デモナコ |
出演 | キーリー・サンチェス |
販売元 | NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
JANコード | 4988102389802 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ホラー |
購入者の感想
犯罪多発が深刻化し治安の悪化を防ぐためと称し、1年のうち12時間だけ殺人をバージ(浄化)と呼び、それが許される法律の基で惨劇が繰り広げられる(アメリカが設定の)お話。この法律の内容とアメリカであるとの設定は前回と同じだが、登場人物はまったく別で直接のつながりはない。
ただ今回は、外に出てパージをする側からの視点がある。
そのため、最初は主人公の復讐劇のバイオレンスかと思ったら、家族愛を中心に人間ドラマとしてしっかり描いている。
資本主義の社会構造、銃に依存する現実などが、本映画のベースとなっていて、痛烈な米国への批判とも受け取れる内容だ。
緊迫感もあり、逃げ切れるかどうか、サバイバルの要素と、いくつかの家族がかかえる問題の背景が交差する演出は、見ているものを飽きさせない。人間性という点で救いのある結末にしてくれたおかげで、主人公に共感できるいい作品になったと思う。
ただ今回は、外に出てパージをする側からの視点がある。
そのため、最初は主人公の復讐劇のバイオレンスかと思ったら、家族愛を中心に人間ドラマとしてしっかり描いている。
資本主義の社会構造、銃に依存する現実などが、本映画のベースとなっていて、痛烈な米国への批判とも受け取れる内容だ。
緊迫感もあり、逃げ切れるかどうか、サバイバルの要素と、いくつかの家族がかかえる問題の背景が交差する演出は、見ているものを飽きさせない。人間性という点で救いのある結末にしてくれたおかげで、主人公に共感できるいい作品になったと思う。