コレクタワー・G ブラック の感想

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時計コレクターでもないのに、衝動的に買ってしまうＧショックなど、そこそこ安価な腕時計の類。
所有する時計の数が増えても、それを装着する腕の本数は増えませんので、必然的に、机の上などに放置されることになります。
さすがにそれはイカンと思い、安価で場所を取らない収納場所を、と探した結果、ここに到達しました。
そして、安易な結論「これは良かった」に至ります。

購入前、写真などを見ると、全体が１枚の扉でしかなく、それがガバっと開くので、出し入れの際に、他の時計が落下しないかと心配でしたが、
実際に使ってみると、棚板(トレー)がしっかりしているので、特に問題はありません。
また、その棚板の位置は変えられます。
そして、棚板は５枚付いていますので、フルに使えば６本の時計が収納できます。
もちろん、思いがけない大きなサイズの時計を手に入れても、位置を変えたりして、適度に調節すれば、対応は出来そうです。
特に、わざわざ、外箱に『Ｇショック対応』と赤文字で書かれていますので、そういう引き合いは多いのでしょう。
ああ、なるほど『コレクタワー・Ｇ』という商品名は、ここから来たのか。

増えつつある時計の整理に使うも良し、増えつつある時計が３，４本に達した頃に「まだケースに空きがあるなぁ」と周りに無言で主張するためにも良し、
増えた時計が６本になって「もう、ケースに空きがない」と自分に言い聞かせるためにも良し。
宝石で装飾された高級時計を入れるには不似合いですが、そこらに放置しておくなら、これでも買っとけ、というケース、MADE IN JAPANなのも良いですね。

【追記】
他の方も指摘されていますが『Ｇショック対応』と書かれつつも、おそらくすべてがＧショックなら６本入らないであろうサイズになっています。
箱から出した状態で、５枚の棚板が均等幅になるよう付けられていますが、標準的な5600系でも、１サイズ広げないと収納できません。
棚板厚さは約５ミリ、穴と穴は間隔も５ミリ、この穴が全部で20箇所均等に配置されています。参考になれば。

高さ調整も出来、大方の時計は収納できるだろう。コレクターでなければ数もちょうどいいくらい。
さほど高級感もないが、机上にころがしておくよりは見栄えが良い。