おまえ達との道FINAL~in 東京ドーム~ [Blu-ray] の感想

FANKY MONKEY BABYSは当初はファンキー加藤とモン吉の2人のユニットでした。ところが、2人のライブの行くところ行くところ必ず最前列で応援している熱烈なファンが居たのです。必ずどこの会場に行っても最前列で熱狂的に応援してる。余りにも熱烈なので、ある日のコンサートでファンキー加藤とモン吉がそのファンをステージに上げました。そのファンこそがDJケミカルです。最初は2人だったユニットがその熱烈なファンことDJケミカルをメンバーに加えてからというもの、ケミカルの表紙を飾ったシングルやアルバムの売り上げが、ほかの人の表紙の時よりも圧倒的に売り上げが伸びるようになって、いつしかケミカルはファンモンに無くてはならない存在になってきました。今回の解散も2人で活動を続けるという選択肢もあったかと思いますが、結論としてはケミカルの居ないファンモンはファンモンではないという結論に達し、解散という結果になったそうです。ケミカル(熱いファンの存在)はファンモンには無くてはならない要素だと思います。

八王子からスタートした2人組がいつしか3人のグループへと発展して、全国のファンに惜しまれつつ解散しました。サヨナラじゃない、そしてラストシングルのありがとうがこのサヨナラコンサートで恐らく最後の曲として選ばれたことと思います。ファンへのメッセージ性の高いこの2曲での締めくくりは3人のスタートラインであり、ファンへのメッセージでもあり、それぞれの第一歩を記す貴重な楽曲となったのではないでしょうか？発売が楽しみです。