秋田喜代美の写真で語る保育の環境づくり: やってみませんか、写真でとらえる、写真でかたる、写真とともにつたえる、子どもと環境についての園内研修 の感想

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このあゆのこ保育園に子供たちを通わせている者です。
既に２人が卒園し、現在３人目が通園し、大変お世話になっております。

２人目までは職場も近くよく送迎しており、日々、創意工夫をしている姿は常々感銘を受けておりました。が２年ほど前から職場が遠くなり、私の送迎頻度が減る中、このような形で日々の工夫を一覧させていただきますと、改めて素晴らしい園に通わせていただいていることを実感しました。
また、そこに秋田先生からのコメントも一つ一つ丁寧に入っているのもありがたいことです。

手に取って見ていただけると、様々な工夫がなされていることを実践者の皆様ならば、私よりもたくさん受け取ると思いますので、私からはその写真たちについての補足を。

本書に書いている内容のことが実際に実践されており、園に保護者たちが大変感謝していることは、ここに掲載されている写真の量が証明してくれています（類書で写真満載のものはなかなかないと聞いております）。保育園で写真を撮ることが御法度なことも少なくない世の中、園児の表情が写るこれだけの写真を取り、掲載されることを、保護者さんも受け入れているだけの信頼関係が築かれているということです。

なお付け加えれば、園の方々はお忙しい中、写真だけでなく行事や普段の様子のビデオをとって下さり、保護者懇談会で編集して見せて下さいます。私も妻もそれを楽しませていただいているとともに、改めて園への感謝を新たにします。

この本の普及を通じて、多くの園でベストプラクティスが学びあえると同時に「保育士さんの普段からの日々の努力の様子と、子供の笑顔」の流通も増えていくとよいな、と願っています。