隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法 の感想

営業本で全米40万部ということでどんな本なのか興味があったが、これは鳥肌ものの本である。
B2B営業をやっている人にはかなり思いあたるところがあるのではないだろうか。
自身もB2B営業をずっとやってきて、うまくできていた点とうまくいかなかった点がこの本との対話を通じて、
浮き彫りになり、良質な振り返りになるとともに新たな発見がいくつもあった。
たとえば肌感覚で適切なキーマンとの面談は行なっていたけれど、ステークホルダーそれぞれに異なる訴求ポイントを伝えていた。
たしかにそれでは大企業向け営業では頓挫することも少なくなかった。その理由が本書を読んで腑に落ちた。
それ以外にも示唆に富んだ内容が多々あり、今までのやり方を大きく見直すきっかけになった。
2019年はここに書かれている営業活動を実践してみようと思うと、来年の楽しみが増えた。
年末年始の読書のラインナップに加えることをぜひオススメしたい。