スメタナ:わが祖国 の感想
参照データ
タイトル | スメタナ:わが祖国 |
発売日 | 2010-08-18 |
アーティスト | ノイマン(ヴァーツラフ) |
販売元 | 日本コロムビア |
JANコード | 4988001359203 |
Disc 1 : | 連作交響詩≪わが祖国≫ I-ヴィシェフラト(高い城) 連作交響詩≪わが祖国≫ II-ヴァルタヴァ(モルダウ) 連作交響詩≪わが祖国≫ III-シャールカ 連作交響詩≪わが祖国≫ IV-ボヘミアの野と森から 連作交響詩≪わが祖国≫ V-ターボル 連作交響詩≪わが祖国≫ VI-ブラニーク |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲 |
購入者の感想
購入当初は、抒情生の強い曲をそのまま提示する標準的な演奏で、美しいけれど面白みに欠けるかな、と思っていたのですが。
他の盤をいくつか聴き比べると、この曲はこのくらい極端さを排したリリカルな演奏でないと、持ち味が出ないのかもしれないと思うようになりました。
特に「ボヘミアの野と森から」や「ターボル」が、「ヴァルタヴァ」と同じように詩情豊かに思える演奏はなかなかないと思います。
緊張感がありつつ、ふくよか(という表現が一番ふさわしいように私には思える)な音がどこまでも伸びるような演奏は、もともとこの曲を特に好きでなかった私をだんだんと惹きつけていき、今や結構な愛聴盤になっています。
他の盤をいくつか聴き比べると、この曲はこのくらい極端さを排したリリカルな演奏でないと、持ち味が出ないのかもしれないと思うようになりました。
特に「ボヘミアの野と森から」や「ターボル」が、「ヴァルタヴァ」と同じように詩情豊かに思える演奏はなかなかないと思います。
緊張感がありつつ、ふくよか(という表現が一番ふさわしいように私には思える)な音がどこまでも伸びるような演奏は、もともとこの曲を特に好きでなかった私をだんだんと惹きつけていき、今や結構な愛聴盤になっています。