三菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリームプライム 0.7 単色用 黒 SXR60007.24 の感想

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●遥か45年位前、レストランでのバイトでオーダーを取る時に、パーカー―ジョッターを愛用していましたが、いつの間にか紛失。
就職してからは、クロス・シェーファー・カランダッシュなど色々使ってみて、相当前のいつだったか、またジョッター（軸がプラスチックのもの）を買いました。ところが、以前はあまり気にならなかった、出だしのカスレや結構、筆圧をかけないのが気になって、すぐ使わなくなりました。（使わなかった10数年の間に、特に日本のボールペンの書き味が進化したせいでそう感じたのかもしれません。）　結果、引き出しの中に、デッドストック。　しかし、使わなくなった他のブランドのボールペンは捨てても、パーカージョッターは、デザインが大好きで、そのまま取ってありました。

●ここ十年位は、その発売当初、なめらかな書き味にビックリした【ジェットストリーム】を愛用して、一番安い3色、2+1、4＆1、プライム3色、スタイラスなどを使いつないでおりますが、どれもデザイン的にはイマイチの感です。　「高級志向」のプライム3色は、軸が少し太すぎで、表面の塗装のせいか少し滑りやすく、クリップに着いた青いガラス玉のようなものが、かえって安っぽく見せています。　スタイラスは回転式で、軸は太くはないのですが、やはり少し滑りやすく、片手で回転させて出しずらいし、左に回しすぎると軸のネジを緩めてしまいます。

●やはり、デザイン的には、一般のものより、少し短く、細めで、軸の材質もプラスチックですが、使っていると手になじんで自然に持てている、そして、トレードマークの矢羽のクリップ以外は、「カッコよさや高級感を出す」ための、嫌みなデザインがないのが何よりも良いところのジョッターが大好きでした。（ノックしたときの、他のボールペンみたいなカチャカチャいう安っぽい音ではなく、カシャン、カクンっといった独特の感触も大好きです｡　たぶんこれは、昔のボールペンにありがちだった、ペン先に出来るインク玉⇒ボテ　を、中の芯を回転させることで防ぐための仕掛けの感触だと思いますが･･･）

●しかし、インクの出が悪いのは、筆記具としては、致命的。