X の感想

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参照データ

タイトルX
発売日2014-06-25
アーティストエド・シーラン
販売元ワーナーミュージック・ジャパン
JANコード4943674182572
Disc 1 :ワン
アイム・ア・メス
シング
ドント
ニナ
フォトグラフ
ブラッドストリーム
テネリフェ・シー
ランナウェイ
ザ・マン
シンキング・アウト・ラウド
アファイア・ラヴ
テイク・イット・バック
シャツスリーヴス
イーヴン・マイ・ダッド・ダズ・サムタイムズ
アイ・シー・ファイア
オール・オブ・ザ・スターズ
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

2014年6月リリース。エド・シーランの2nd。エド・シーランはこのアルバムをリリースするために、120曲の曲を書き、500回聴いても飽きない曲を選び出したと語っている。プロデューサーはリック・ルービンとファレル・ウィリアムス。どちらも、エドの方からアプローチして、プロデュースを依頼したのではなく、エド曰く、『二人とも、突然どこからともなく浮上し、ぼくに興味を持ってくれた』らしい。嗅覚鋭い二人は、この才能を見逃さずに、引き寄せられた、ということだろう。

ぼくの2014年の現在における暫定No.1はこのアルバムである。多くの人が、ファレル・ウィリアムスの『GIRL』を2014年のNo.1に推しそうな気がするが、このアルバムに秘められたエド・シーランの圧倒的な才能は、2014年No.1アルバムに相応しいと思う。

エド・シーラン自身のこのアルバムの一番のお気に入りは、『Thinking Out Loud』らしいが、気に入らない曲を探すほうが難しいくらいだ。ほぼ、アコースティク・ギター一本で組み立てられ、エドの素晴らしいボーカルで語られる曲は、聴いた瞬間に、リスナーを捕まえて、ずっと放さない。ぜひ聴いて欲しいアルバムです。

それぞれの強烈なファンの方は怒るかもしれないけど私の中では、UKのエド・シーランそしてUSAのジェイソン・ムラーズは共に
音楽そのものを自らがまず楽しんでいると感じている。お互いアコースティックなシンガーソングライターで音がお国柄なのか違う。やっぱりエド・シーランの音はUKの曇り、一方ジェイソン・ムラーズはUSAの晴れの感じ(逆にわかりにくいかも・・)
更にエド・シーランは他のジャンルまで貪欲。

前作の「+」はメジャー1作目ということもありあまり冒険できなかったんだろうなあと改めて今作を聴くと感じる。過去のインディの作品はHIP HOPのアーティストとコラボしたりしていたので、今作は実績もできて好きなことを好きなようにできたんだろうと思う。
リック・ルービンを起用した曲はボトムが強化され奥行きのあるサウンドに、当然ファレルの起用の曲はアコースティックなのに
独特のノリがある。やっぱり本人が好きで楽しんでいるとしか思えない!
しかしながら才能のあるアーティストで先がどうなるか楽しみで怖い!

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