タカラヅカ・ハンドブック の感想

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参照データ

タイトルタカラヅカ・ハンドブック
発売日販売日未定
製作者雨宮 まみ
販売元新潮社
JANコード9784103364917
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇

購入者の感想

作者の雨宮さんは、2012年の「銀河英雄伝説」が人生初めての宝塚で、そのあと蘭寿とむさんを見てはまり、2014年にはこの本を書いています。つまり宝塚を見始めて1年ちょっとくらいの人が宝塚の本を制作しているので、下手したらこの本を手に取った読者の方がよっぽど詳しいかもしれません。

内容は、今まで宝塚を見たことがない人に対し、宝塚はこんなに素晴らしいから観劇してみようということをひたすら薦めているんですが、宝塚に興味ない人が無料で見れるネットや雑誌のコラムならまだしも、興味ない宝塚の本を1200円で買うと到底思えないんです。

また、内容は「宝塚ファンはあのメイクのことをどう思ってるの?」とか気になる題名が入っているんですけど、どんな内容でも話の着地点は全て同じ。「宝塚はとにかく面白いし、お金がかかっても自分が幸せになれるからOK」で終わります。

だから、読んでて「これ前のページで読んだ気がする」って何度も思いました。挿絵を描いているかたも同じように思ったのか「作者の雨宮さんがいいたいことはこうです」と最後の方で1コマでまとめてしまっています。それを見て「本当に1コマですむことをこの人は何度も何度もしつこく書いてるよね」と頷いてしまいました。

肝心の宝塚情報ですが、宝塚には5組あるとか、東京と宝塚市に劇場があるとかトップスターとトップ娘役がいてとか、基礎中の基礎の情報しか書いてません。

これを買うんだったら「タカラヅカファンあるある」という本の方が休みのたびに宝塚を見る濃いファンや、宝塚ファンクラブの運営の人達との対談とか内容が濃いのでその方が面白かったです。

ただ挿絵はすごく可愛くて良かったです。挿絵の人だけが描いた本だったら良かったのにと思いました。

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