Penguin Readers: Level 3 NOTTING HILL (Penguin Readers. Level 3) の感想
参照データ
タイトル | Penguin Readers: Level 3 NOTTING HILL (Penguin Readers. Level 3) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Andy Hopkins |
販売元 | Pearson Japan |
JANコード | 9781405881999 |
カテゴリ | Nonfiction » Education » Language Instruction » Instruction |
購入者の感想
簡略版の英語テキストだったので、一気に読めた。ただ、Level 3とはいっても、口語表現が多く、けっこう難しい部分もあった。
読んでいると、何年も前に見た『ノッチング・ヒルの恋人』の映画のいくつかのシーンを思い出した。映画を見たときには、気づかなかったが、今回読んでみると、『ローマの休日』に似ている部分が多く、たぶんそれを意識して作られた作品なのだろうと思った。一般人にはなかなか出会えない王女/大女優と、偶然出会い、わずかな時間親密になるというストーリーや、主人公の相棒である滑稽な男性(カメラマン/ハウスメイト)の登場、大勢の報道陣に混ざって主人公とヒロインが会話を交わす場面など。『ノッチング・ヒル』のほうが、より現実的な話だが、ハッピー・エンドで終わる点では、『ローマの休日』よりも結末が楽しい。
ただ、「世界一の美女」と呼ばれるAnnaを演じるジュリア・ロバーツは、ヘップバーンの気品と美しさには及ばず、そんな彼女がお姫様然とした気取った態度を演じるのは、わざとらしくて少し鼻についた。いったん映画を見てしまうと、その印象が強烈になってしまうので、先に本で読んだらよかったと思ってしまう。
読んでいると、何年も前に見た『ノッチング・ヒルの恋人』の映画のいくつかのシーンを思い出した。映画を見たときには、気づかなかったが、今回読んでみると、『ローマの休日』に似ている部分が多く、たぶんそれを意識して作られた作品なのだろうと思った。一般人にはなかなか出会えない王女/大女優と、偶然出会い、わずかな時間親密になるというストーリーや、主人公の相棒である滑稽な男性(カメラマン/ハウスメイト)の登場、大勢の報道陣に混ざって主人公とヒロインが会話を交わす場面など。『ノッチング・ヒル』のほうが、より現実的な話だが、ハッピー・エンドで終わる点では、『ローマの休日』よりも結末が楽しい。
ただ、「世界一の美女」と呼ばれるAnnaを演じるジュリア・ロバーツは、ヘップバーンの気品と美しさには及ばず、そんな彼女がお姫様然とした気取った態度を演じるのは、わざとらしくて少し鼻についた。いったん映画を見てしまうと、その印象が強烈になってしまうので、先に本で読んだらよかったと思ってしまう。