寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや の感想

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参照データ

タイトル寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや
発売日販売日未定
製作者寺山 修司
販売元パルコエンタテインメント事業局
JANコード9784891946555
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 名言・箴言 » 日本文学

購入者の感想

昔学生時代に寺山のは読んだことがあります今の人に意味が分かるか身捨つるが
考えさせる本です。

~寺山修司は、小説も書き、評論も書き、芝居もし、映画も作った。書いたものも純文学みたいなものから、アナクロナンセンスもの、社会的・政治的な発言まで、幅が広い。芝居や映画はメッセージ性が強く、芝居や映画そのものに真剣に取り組みながら距離を置き冷ややかにみているようで、何か特別な世界があった。
~~
その幅の広さゆえに、全体像が絞りきれず、「寺山修司が好き」といっても小説が好きか、評論が好きか、芝居が好きか、映画が好きかで、それぞれ全く違っていたりする。
この本のよいところは、このようにあらゆる分野に散らばりそれぞれに影響を与えたのに忘れ始めている寺山修司の言葉をまとめた点にある。
~~
知識の複製が、いつのまにか講義の複製にとってかわり、学生たち!は一日中、教室に坐っているだけになる。 彼らは、大学における「主役」だったはずなのに、いつから「立ち会いを許された」傍聴者になってしまったのだろう。
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この言葉には、しびれた。 このようなまとめを作ってくれた企画者に感謝・感服。心のわだかまりを解いたり、さらに深淵の暗闇に連れていってくれたり、時間のあるとき、ゆっくり読みたい本だ。~

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パルコエンタテインメント事業局から発売された寺山 修司の寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや(JAN:9784891946555)の感想と評価
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