Leapin & Lopin の感想

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本当に暗いジャケットです。
このジャケットに惹かれて購入する女性など世界中に１人もいないのではないでしょうか。
私的にはウェストコーストに多い明るく陽気なジャケットより、暗い渋めのほうが好きなんですが、それにしてもこれはちょっと。

ジャケットの話はさておき、内容は本当に素晴らしいハードバップです。
ソニー・クラークのピアノ良し、チャーリー・ラウズのテナー良し、トミー・タレンタインのトランペットも味があり、そしてなんといっても曲がいいです。

一般的に#2の唯一アイク・ケベックのテナーによるバラードが評価されますが、このアルバムの中ではちょっと異質です。確かにいい演奏ですが、個人的にはケベックのテナーはカクテルバーのような雰囲気であまりのめり込めないんですよね。
ここもラウズのテナーで聴きたかったな。

その他の曲もとてもいいです。
クラークは曲作りも天才ですね。

クールストラッティンよりも良く聴いてます。