ギター・マガジン 2019年 10月号 (特集:Neo Soul 2019 ネオソウル・ギターとは何か?) の感想

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7月号の"インスト・ソウル"特集があり、間を置かず今号は"ネオ・ソウル・ギター"特集。
ブラック・ミュージック好きの私には嬉しい企画です。
今現在のネット社会でのインスタグラム、SNS、YOU TUBEを巧みに活用し、注目を集めているネオ・ソウルのギタリストを紹介しています。
トム・ミッシュ、スティーブ・レイシー、FJKの比較的名の知れたギタリストは勿論、日本では存在すら知られていないギタリストも掲載されています。
私はアイザイア・ジャーキーのギターがお気に入りです、彼のギターは古のジャズ、ゴスペルのエッセンスが溢れているのを感じるからです。今号のインタビューでも本人が語っています。
最近個人的に気になっているメラニー・フェイ が紹介されているのも良かったです。彼女のギターもジャズの影響が強いですね。好きなギタリストはジミ・ヘンドリックスは別格だそうですが、プレイスタイルについてはウェス・モンゴメリーだと語っています。ウェスもメラニー・フェイも指弾きですね。アイザイヤもウェスの影響を受けたと語ってました、ミュージシャンズ・ミュージシャンですねウェスは。是非ウェスは機会があれば特集してください。
メラニー・フェイは今後間違いなくブレイクするギタリストだと思います。まだリーダー・アルバムはありませんがリリースを待っています。ブルーノート・レーベルから出してほしいですね。サイドマンは超一流を準備出来ますから。
ギタマガだから出来る特集ですね。楽譜も沢山、ジャニス・ジョプリンの「サマータイム」の楽譜もありますよ。あのイントロは印象的ですよね。
今号も充実した内容でした。