麺 昔の味と新しい一杯 (ぐる漫) の感想

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参照データ

タイトル麺 昔の味と新しい一杯 (ぐる漫)
発売日2017-06-05
製作者アンソロジー
販売元少年画報社
JANコード9784785960278
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

魚乃目氏のカットが表紙と裏表紙に使われてるけど、彼の作品は今回は採り上げられてないんじゃ。レディコミ誌や青年誌でよく使われる手法だ。このシリーズはレディコミ作家のぱせりさんが不定期で描いてるけど。少年画報がレディコミ誌を出したとしても、それほど話題にならないだろうし。
なかむら氏のおじさん上司の話は、いつか纏めて読んでみたい。魚乃目氏は年末年始号で特集してもらってるけど、他の人はなかなかそうは行かないから。おじさん上司と台湾ラーメンの話、娘さんが許してくれるまでは、嬉しさは戻ってこないんじゃ。つるんづ氏のは、もうちょっと葛の葉伝説を絡められなかったものか。願掛けも、もっと小さい声でしなきゃだめでしょ。嫁さんが機転の利く人だからいいけど。
しーちゃんと天ざるの話は、好きなものを食べられなかったしーちゃんが天ざるで気持ちを切り替えるところがあっさりしすぎて共感も感動も薄れた印象。お母さんが「レストランは今度にしようね」とか、機嫌を直したしーちゃんが「でもやっぱりフルーツ・ポンチが一番!」という台詞があれば納得行ったろう。このシリーズは好きだけど、作者のたかなしさんが子供の感情を忘れてしまうことがあるのか、テンプレートやマンネリにぎちぎちに嵌め込んだ印象も受けることがある。素直な感情移入や感慨に浸りづらくなる。某アニメの六つ子の二男が置き去りの目に遭ったり(アニメ本編だけでなく、小説でも。アニメでは同じ回のAパートとBパートの両方でだ)、五男が謎のおっさんキャラを前に「家宝にすっべ~!」と妙な感動に浸ったり(アニメ本編で二回、その後の競馬関係とのコラボで一回)しているのを見た時のような気分なのである。ほのぼの路線はいいのだが、そこに至るまでの感情の移り変わり等を忘れてはいけないだろう

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