BURRN! (バーン) 2014年 08月号 の感想

表紙の系統はもはやツッコミを入れた方が負けなのかな･･･全然格好良いと思わないんだけど･･･。

巻頭特集は当然ジューダス。ロブの単独とギターコンビで6ページずつ割かれている。ギターコンビのインタビューでは意外な事実が語られてるので長年のファンは是非。昔話に終始せずに最新作についてもしっかり語ってるのは良いことですね。その後は年表で振り返るJUDAS PRIESTヒストリーと題してジューダスの45年に及ぶ長いキャリアを振り返っている。発売した全てのオリジナルアルバム、ライブアルバムの簡単なレビューも載っているので、最近メタルファンになった人にはいい企画かも。

続いてのUNISONICのインタビューは日本盤ボートラも含めた全収録曲の1曲ずつへのキスク、デニス、マンディのコメントが載ってます。まだ発売されてない新作が届いてからじっくり読みたいですね。

30周年企画、ネタが無くなっての息切れ感が半端ないですが、人気投票の30年間の総合ランキングは面白かったです。やっぱこの人は人気あるよなといった顔ぶれがズラリ。最多表紙登場はやっぱりジョンボンジョヴィ。意外なのは87年の初表紙から95年までまる8年空白があること。他の人気モンとカブったんでしょうかね。

パラパラとめくりながら感じたのはここ最近の来日ラッシュの影響かライブレポがとにかく多い事。地方住まいなので観に行けなかったライブのレポが読めるのは嬉しいです。

ポスターはARCH ENEMYに加入したアリッサ。やっぱり先月号の表紙はこのインパクト抜群の青髪の彼女が飾るべきでしたね。

ここ1年のBURRN!の古臭い写真ばかりの表紙は僕も飽き飽きしてます。でも、最新のメタル情報を1度に読めるというメリットがあるので買っています。初めてこの雑誌を手に取った初心者メタラーが参考になるような敷居の低さは常に持ち合わせていて欲しいなと思います。