間取り図でわかる買っていい家悪い家―地震に強い家、長く快適に住めるマンションを選ぶ121のチェックポイント の感想
参照データ
タイトル | 間取り図でわかる買っていい家悪い家―地震に強い家、長く快適に住めるマンションを選ぶ121のチェックポイント |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 堀 清孝 |
販売元 | ネコ・パブリッシング |
JANコード | 9784777053346 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 住まい・インテリア » 家選び |
購入者の感想
一級建築士で、有名なサイト「住まいの水先案内人」の管理人さんの本ですし、タイトルからしてもどこまでも家の構造の話ばっかりなイメージですが実際は違います。住まいを得ようとする人たちを食い物にする悪徳業者についての説明がとても丁寧です。不動産業界の特徴(零細がほとんど、とか)や、建築条件付き土地の購入で気をつけなくてはならない事(一度契約すると簡単には解約できない、とか)をわかりやすく説明してくれています。イラストもたくさんあります。契約するまでは笑顔のヒツジで描かれている業者が、契約後のトラブル時になると怖い顔をしたオオカミの姿になったりしてます・・・
ハウスメーカーと工務店の違い、建築士といってもいろいろなど、直接家づくりに関係した事も丁寧に書かれていますが、とにかく業界の特徴についてここまでつっこんでいろいろ書いている本は珍しいと思います。筆者いわく、不動産業界は「悪い業者、悪い商品がなくならない独特の産業構造」をしているんだそうです。一戸建てに限らず、住まいを購入する事を検討中の方すべてにおすすめしたい本です。
ハウスメーカーと工務店の違い、建築士といってもいろいろなど、直接家づくりに関係した事も丁寧に書かれていますが、とにかく業界の特徴についてここまでつっこんでいろいろ書いている本は珍しいと思います。筆者いわく、不動産業界は「悪い業者、悪い商品がなくならない独特の産業構造」をしているんだそうです。一戸建てに限らず、住まいを購入する事を検討中の方すべてにおすすめしたい本です。