ユートピア の感想

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レコードで購入したアルバムの最後がこれでした。
1st「スコール」、２ｎｄ「ノースウインド」3rd「シルエット」までは、就職して寮生活でしたのでカセットテープで購入、「風立ちぬ」からレコードで購入し「パイナップル」「キャンディ」そして「ユートピア」、初期に発売された夏のアルバムで最もリゾート感にあふれた完成度の高い１枚。聖子ちゃんのアルバムは、１曲１曲が独立しているようで、実は１曲目から５曲目までがつながりがあるように感じられ、特にA面がそのように構成されていたように思います。本アルバムを最後に聖子ちゃんを購入することはなくなり、20代だったワタクシは50代半ばにタイムスリップ！するわきゃありませんが、年取りましたねぇ。でも、その間も、カセットを取り出しては聴いたりして、やっぱり、この頃の聖子ちゃん良かった、アルバムもよくできていた、とか思っていた訳ですが。ですが、「ユートピア」聴きたい病が再発して、このたびＣＤ購入と相成りました。当時からお気に入りは３曲で、マイアミ午前５時でマイアミに瞬間移動し、セイシェルの夕陽で夕陽を浴び、そしてメディテーションでビーチから星空へ昇天。他の曲ももちろん良いですよ。いいアルバムだと改めて思います。聖子ちゃんは年齢を重ねてもずっと聖子ちゃんのままでいてほしいなぁ。