量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来 (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | 量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来 (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 和田 純夫 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062570121 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 一般 |
購入者の感想
出版されてからすでに25年近くなる本ですが、この手の分野に素養の浅い私にとり、新鮮かつ味わい深い一冊になりました。文系の私には内容的に多少わかりづらい部分もあるものの、そのぶんじっくりと味わいながら読めば 理解が深まるというものです。
一般読者向けの啓蒙書としてのスタンスで書かれているので、科学に関心のある方なら、ページをめくり続けることも苦にならず味読できるでしょう。
また、数式をほとんど使わずに、懇切丁寧な言葉による解説だけで、量子力学の不思議な世界へと誘ってくれる著者には感謝です。このような分野を他の著者が上梓していれば、おそらくは数式だらけの書になっていたかもしれません。数式が出てこないぶん、折に触れて図表があちこちに挿し込まれており、理解を助けてくれます。
量子力学が導き織りなす不思議な世界観。難しい数式は苦手だけれど、科学、さらにはSFちっくな世界にも興味あり、、という読者(私もその一人です)の知識欲を十分に満たしてくれる良書だと思います。
一般読者向けの啓蒙書としてのスタンスで書かれているので、科学に関心のある方なら、ページをめくり続けることも苦にならず味読できるでしょう。
また、数式をほとんど使わずに、懇切丁寧な言葉による解説だけで、量子力学の不思議な世界へと誘ってくれる著者には感謝です。このような分野を他の著者が上梓していれば、おそらくは数式だらけの書になっていたかもしれません。数式が出てこないぶん、折に触れて図表があちこちに挿し込まれており、理解を助けてくれます。
量子力学が導き織りなす不思議な世界観。難しい数式は苦手だけれど、科学、さらにはSFちっくな世界にも興味あり、、という読者(私もその一人です)の知識欲を十分に満たしてくれる良書だと思います。