たのしいベイズモデリング: 事例で拓く研究のフロンティア の感想
参照データ
タイトル | たのしいベイズモデリング: 事例で拓く研究のフロンティア |
発売日 | 2018-10-04 |
製作者 | 豊田 秀樹 |
販売元 | 北大路書房 |
JANコード | 9784762830402 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門 |
購入者の感想
森田先生著『実証分析』のベイズ版のような感じです。多少データ分析の経験ある人が、ベイズの実例を見て面白がりつつ実装方法のイメージをつかむ感じでしょうか。
ベイズモデリングの面白くてはたから見るとわかりづらいところは
「得られたデータ元(だいたいヒト)にあるはずのバイアスやばらつき」と「モデル作るときのばらつき」が切り分けられない……
なら、前提(ハイパーパラメータ)を追加して切り分けてモデリングすればいいじゃない! 今はそれができるんだもの!
という点です。
ハイパーパラメータの妥当性を説明する理論はまだありませんが、前提が「とりあえず正規分布を仮定する」よりはよほど健全になったと考えます。
ベイズモデリングの面白くてはたから見るとわかりづらいところは
「得られたデータ元(だいたいヒト)にあるはずのバイアスやばらつき」と「モデル作るときのばらつき」が切り分けられない……
なら、前提(ハイパーパラメータ)を追加して切り分けてモデリングすればいいじゃない! 今はそれができるんだもの!
という点です。
ハイパーパラメータの妥当性を説明する理論はまだありませんが、前提が「とりあえず正規分布を仮定する」よりはよほど健全になったと考えます。